食品メーカーB社
物流需給業務改革
プロジェクトの概要
- 食品メーカーB社では、商品カテゴリや担当によって需給業務の考え方が異なっておりばらつきがあった。そこで事業に限らず需給業務における標準的なプロセスを定義し、統一されたルールに則った同一情報(One Number)での運用を実現することを目指した。
プロジェクトの目的
一元化管理された販売計画情報(One Number)による運用の確立を通じて生販の数字を経営会議の数字に一致させるとともに、需給標準プロセスの策定と役割分担の再定義により効率的な需給業務を実現する。
主な施策
- 新製品・既存品ともに営業部・マーケ部で作成した販売計画(One Number)を生販の数字にも活用し、経営会議の数字に一致させる。
- 需給標準プロセスの定義(月次・週次サイクル)
- 役割分担の再定義
期待効果
- 製品在庫金額削減によるキャッシュフロー向上
- SCMコスト削減(調達、生産、物流コスト)、人員コスト削減