食品素材メーカーA社

物流グループ会社統合による販売物流業務改革

プロジェクトの概要

食品素材メーカーA社はグループである全国の販売会社を統合し、新会社を設立することとなった。それに伴い、メーカーと販売会社の機能・組織を再編し、在庫とサプライチェーン機能(受注・発注・需給・物流管理)を新会社SCMセンターへ移管・集約し、メーカーは生産・開発機能に注力する構想を打ち立てた。

プロジェクトの目的

  • 全国に複数あった販社を統合し、新会社を設立し、グループ全体の業務機能の最適化を図る
  • センター化による業務効率化、流通在庫の一元管理による在庫削減、物流管理強化による物流コストの削減

主な施策

  • 業務機能・組織の再編
  • 共通機能の統合・センター化
  • グループ在庫の集約化・集中コントロール
  • 物流ネットワーク再構築

期待効果

  • 機能の統合・集約による人員コストの削減
  • 仕入先情報や取り扱い商品情報の一元管理と、仕入先から見て納品先一本化に伴う仕入コスト削減
  • 仕入先の納品先一本化(ボリューム効果)に伴う仕入コスト削減
  • 在庫一元化による在庫圧縮と廃棄削減